必要なもの
- ハンドドリル
- ヤスリ
- ステンレス・スプーン x 2(100均)
- ナイロンベルト(100均)
- ステンレス・M3ネジ8mm
- 針
- ペンチ
- コンロ
- 両面テープ
- 16号磯釣り用釣り糸
スプーンを加工する
スプーンの一方(手側)はフック型に加工して,もう一方(銛側)にはフックを引っ掛けるホールをあける. どこに穴をあけるかをイメージしてマジックでマークしたのち,スプーンの首を落とした. ヤスリで1mmほどの傷をつけてから折り曲げてへし折った.
フック側とホール側ハンドドリルで穴を開けて,切断部分をハスリでなめらかにする. ホール側は少しずつドリル先端の径を大きくしていき穴を大きくした. フック先端はホールに入るようにヤスリで細くする.
フックをベルトに取り付ける
フック側には2つ小さな穴を開けているのでその径にあうM3のステンレスネジでナイロンベルトに取り付けた. ナイロンベルトには予めこれに合う穴を開けておく. ペンチで針つかんでコンロで熱して,ベルトを溶かして穴を開けた.
最初は上のように,ネジ部分が手に当たらないように,フックをベルトの外に取り付けていたけど,ネジが銛を傷つける可能性の方が高そうなので,ベルトの内側に取り付けることにした.それがこれ.フック先端でベルトを貫通させるために,この部分にも穴を開けた.
ホール側を銛に固定する
まず熱収縮チューブで銛をカバーする.後で取り外せるように. その上に両面テープでスプーンを仮固定する.両面テープはなくてもいいけど固定が楽だから.
その上から16号の磯釣り用の糸でぐるぐる巻き. 今回は接着剤をつけなかった.
最後にその上から更に長めの熱収縮チューブでカバーした.左が収縮前,右が収縮後.これで完成.
改良
上に書いた方法で作ったレストタブ.実際に使ってみたら一発でフックを受ける側が銛本体から抜けました. 接着剤を使わずに糸だけで縛っていたのと,スプーンの首の部分の曲げがゆるくて引っかかりが少ない事が原因かなと. そこで首の部分を180度曲げて糸が切れない限り抜けない構造に.そして接着剤をベチョベチョに塗って糸とスプーンと熱収縮チューブを固定した.