変換の公式
記号$\propto$は,両辺が相似(両辺が平行なベクトルもしくはスケール倍)であることを意味するので,実際には右辺を計算して得られたベクトルが$[u',v',w']$だとすると次のようにして$[u,v]$を計算する.
応用先
ステレオカメラの画像を平行化する
2つのカメラの内一方を標準ステレオのカメラにすれば,非標準ステレオのカメラから標準への変換が得られる.カメラ画像を没入型ディスプレイに表示する
HMDや大型のスクリーンにカメラで取得した画像を提示して,カメラの視点で見た風景を再現する場合, そのカメラをカメラ$a$,CG描画に使用する仮想カメラをカメラ$b$として考えると同じ問題になる.カメラが回転して得られる画像を元の画像から生成する
回転前後のカメラをカメラ$a$およびカメラ$b$とすれば同じ問題になる. 1台のカメラが回転しただけなのでこの場合は内部パラメータは$K_a=K_b$として考える.透視投影モデルから導出してみる
必要な式は2種類だけ
2つのカメラの透視投影変換は次の通り.
2つのカメラが同一視点上にあるというのは.
$x$を消して$u_a$から$u_b$の変換にする
$t$と$R$を左辺に移項する.
$x$を消去する.
移項した変数を順に元に戻していく.
$-R_a^{T}t_a = -R_b^{T}t_b$なので
移項した変数を順に元に戻す.